シロハラとアオゲラ

角を曲がると植え込みの陰に黒っぽい地味な鳥がいた。
足元をちょんちょんと植え込みの中に逃げるとそのまま飛び立って木の上に留まった。
さっきからたくさん飛んでいるツグミだろうと一応レンズを向けるとちょっと違った。
逆光でよくわからなかったが取りあえず補正を+2まで上げて撮った。
帰宅後ソフトで階調を調整するとシロハラだった。
いつもツグミかよ、と思ってスルーしている中にはシロハラやアカハラもいたんだろうな。

さて帰ろうかと車へ向かうとどこからかキツツキ類の木をつつく音。
コゲラと違いなんか力強い。
双眼鏡で辺りを見渡すと谷を隔てた対岸の枯木にアオゲラがいた。

アオゲラを見るのは初めて。
と言っても鳥を見るようになってまだ2年目。
カメラ機材に助けられている毎日。
銀塩の頃なら(フィルムが)もったいなくてこんなにシャッターを切れなかっただろうな。
今はバッファが続く限りシャッターを押しっぱなしの人もたまにいる。
良い時代になったもんだと思う。

結構大型のキツツキ。
いれば目立つと思う。
頭頂部の赤も目立つし。
いつも行ってる野鳥公園にもいると聞いた。
また会えればいいな。